OIWA SHUZO 大岩酒造/日本酒

日野郡唯一の酒蔵から、日本酒文化の伝統と革新を発信する

 古くから地元町民に親しまれる伝統的な酒蔵がある。 昔ながらの製法にこだわりながらも、新しい日本酒文化を日野郡から発信しているのが『大岩酒造』である。 日本酒づくりの要となる酒米と水は、先代から地元のものにこだわっている。酒米は日野郡産のものを、また仕込み水は奥大山の湧き水を使う。 

 

 「”出どころ”のわかる良い原料を使っとるけん、自信を持って日本酒造りができるよね。自然の恵みは大事にせんといけんけん。」と大岩社長は笑顔で話す。このこだわりこそが、地元から長年愛されてやまない日本酒が造られる秘訣だ。 

 

 鳥取・境港の海藻肥料で育てられた酒米を使って、新しい商品も開発された。 「山」と「海」のコラボレーションが生んだという新商品『岩泉』は、濃厚な喉ごしながらも非常に飲みやすい口当たりが特徴で、日本酒が苦手な人でも美味しく飲めるに違いない。 「一滴(ひとしずく)の会」という後援団体も立ち上がり、日野郡の日本酒文化がますます盛り上がってきている。 

 

 大岩酒造の日本酒は、大岩酒造本店のほか、道の駅奥大山でも買うことができる。 奥大山の風景を思い浮かべながら、大岩酒造の日本酒をぜひ味わってみてほしい。 

 

住所:鳥取県日野郡江府町江尾1872 

電話:0859-75-2404 

鳥取県日野郡の酒といえば大岩酒造の岩泉だ

 The authentic distillery has been loved by local residents for generations. With fastidious attention to crafting techniques since antiquity, Oiwa Shuzo presents a new take on traditional Japanese saké from the Hino District. The selection of local brewer's rice and pure water that are essential ingredients for brewing has received careful attention for many generations. Rice from the Hino District and spring water from Okudaisen are the ingredients of choice. 

 

 Oiwa Shuzo's products are available for purchase at the Oiwa Shuzo Honten Shop and Okudaisen Roadside Station.